ボードゲーム印刷
ボードゲーム製作の流れ
印刷の流れ
当社の印刷は、自由度の高い海外工場で行っています。
そのため、本格的なボードゲームの仕様にも柔軟に対応できますが、国内印刷に比べると納期はやや長めとなります。余裕を持ったスケジュールでご検討ください。
ご相談・お見積もり
考えている内容物（カード、ボード、コマ、サイコロなど）をお聞かせください。
「こんな世界観のゲームを作りたい」「こういうシステムを形にしたい」といった、アイデア段階のお話でもお気軽にご相談ください。
ゲーム内容を共有いただければ、当社から最適な仕様や内容物をご提案いたします。
お見積もりは何度でも無料で修正可能ですので、納得いくまで一緒に形にしていきましょう。
データ入稿～サンプルチェック
入稿データの確認後、サンプルを1つ制作します。
サンプルの製作期間は約2週間、その後出荷となり、2～3日でお届けします。
サンプルをご確認いただき、必要であればデータの差し替えを行います。
修正後は「印刷シートチェック」を行い、本印刷の準備に入ります。
本印刷開始
印刷には通常、最短で30～40日ほどかかります。
内容物の種類や製造状況によっては、さらにお時間をいただく場合がございます。
※短い納期でのご依頼も可能ですが、その場合は不具合や仕上がりに誤差が生じるリスクが高まります。
本印刷後の再製造は承れませんので、余裕を持ったスケジュールでのご依頼をお願いいたします。
入金について
お支払いは基本的に2回に分けてお願いしております。
①制作費 … サンプルチェック完了後
②運送費 … 印刷物が到着後
請求書発行後は、1週間以内のご入金をお願いいたします。
・海外工場での製造のため、関税が発生する場合がございます。その際は、関税のみ先払いをお願いする場合がございます。
・ご入金後の返金は承っておりません。万が一、製造や配送が一時的に遅れる場合もございますが、問題が解決し次第、必ず順次お届けいたします。
サポート
印刷やお見積もりをご依頼いただいた方には、下記のサポートをご利用いただけます。
ボードゲーム制作の過程で、つまずきやすいポイントを中心にサポートいたします。
疑問や不安な点があれば、いつでもご相談ください。
サポート内容
- お見積もり（何回でも可）
- 入稿データ制作のサポート
- 内容物（カード、ボード、コマ、サイコロなど）の相談
- 特殊仕様に関する相談
- 説明書の書き方、簡易校正
- 類似ゲームの有無の確認
- データ作成に関する相談
- イラストに関する相談
- デザイン全般に関する相談
- 制作スケジュールや進め方のご提案
ご連絡方法
ご相談からお見積もり、お届けまでのやり取りは、基本的にメールで行います。
よりスピーディーな対応や打ち合わせが必要な場合は、Facebookメッセンジャー・X（旧Twitter）のDM・LINEなどのSNSもご利用いただけます。
初めてのゲーム制作でも安心して進めていただけるよう、疑問や不安を一つずつ解消しながら、丁寧にサポートいたします。
データの確認・実物サンプルの確認
JELLY JELLY PRINTでは、製作物に誤りがないよう 複数回のチェック体制 を設けています。
ご依頼いただいたゲームを安心して量産できるよう、以下の流れで確認を進めます。
１：データチェック
入稿いただいたデータを、当社と工場側で確認します。
仕様に不足や不備がないか、入稿形式が問題ないかをチェックします。
２：実物サンプルの制作・確認
実物のサンプルを1つ制作し、ご依頼者さまにお届けします。
内容物の仕様に誤解や相違がないか、実際に立体物として組み立てられるかなどを確認するための工程です。
箱の作りや断裁、角丸などの仕上がりに不具合がある場合がありますが、問題点を特定し、調整を行うことで最終的な完成度を高めることができます。
※試作サンプルと完成品では、印刷機や印刷方法が異なるため、サンプルを基準にした細かな色調整は行わないでください。
※紙の印刷物については初回のみ無料（複数個をご希望の場合は別途お見積り）。
※木コマ・ペン・キューブ・プラスチック製品・特殊印刷などは、別途費用が発生します。
※チェックを実物サンプルではなく写真対応に切り替えることも可能です。納期短縮につながりますので、ご希望の方はご相談ください。
3. 再試作サンプル・写真チェック（必要時のみ）
サンプル確認の結果、問題がなければそのまま次の工程へ進みます。
サンプル確認の段階で修正があっても、指示のみで解決できる場合は、この工程を省略できます。
修正が必要な場合には、再度サンプルを制作することも可能です。通常はお手元に送付せず、写真でご確認いただきますが、実物での確認をご希望の場合はご相談ください。
※紙以外の素材（木コマ・プラスチック・特殊印刷など）の再試作には、別途費用がかかります。
※再試作を行う場合、スケジュールが大幅に延びる可能性があります。
４：印刷シートの作成
3での確認を反映し、完成品用のデータ（印刷シート）を作成します。
試作サンプルを基準に調整を行うため、完成品とサンプルの間に細かな差異が生じる場合があります。
※完成品と同じ条件での「完成品サンプル」も製作可能ですが、時間と費用が大きくかかります。
※完成品サンプルと実際の量産品の間でも、色の差異が発生することがあります。
５：入稿シートデータチェック
印刷機に入れて量産を始めるための最終データ（入稿シートデータ）を画像出力し、ご依頼者さまに確認いただきます。
これが最終チェックとなり、「承認」をいただいた後に印刷を開始します。
※承認後に印刷シートの誤りが見つかっても修正はできません。念入りな確認をお願いいたします。
※入稿データに不具合がある場合、画像出力時には確認できなかった問題が製品で発生する可能性があります。入稿ガイドとあわせてご確認ください。
